コミュニケーションが苦手な人がやりがちな事

相手に嫌われるとこを恐れると心の壁を作るようになる。


それが積み重なると自分で心の壁を作る事が普通になり、それが邪魔をして人と深く関わる事ができなくなる。


人と関わるのが苦手という人、たくさんいるのではないだろうか。


ちなみに僕自身もそんな中の一人だった。

しかし、ある事がきっかけでその根本的な原因に行き着いた気がしたので同じような悩みを持っている人に参考になればと思い記事にして見た。

 

僕は営業職で毎日たくさんの人と話す。
もちろんただ話しているだけではなく、ある程度は数字を意識しながらコミュニケーションを行う。

 

毎日の業務の中でも調子が良い時と悪い時、また、数字を上げた時も満足のいく一件であったり、ただ取れた一件である時など様々。

 

調子の良い時と悪い時で目の前のお客様との心の向き合い具合に差があると思う。

 

同じ1件でも納得のいくものがある時はしっかりお客様と向き合っていて調子が悪い時はなんとなくの表面上のコミュニケーションをこなしているだけ。

 

なぜ、その違いが生まれてくるのか。

毎日営業をこなっているとどうしても波がある。良い時はいいし悪い時は悪い。

 

どこかで転換期がある。

 


そのきっかけとなるのが

「お客様から断られる事」

 

人から断られるってのはやっぱり凹む。
自分の話が受け入れられていない、自分が拒絶されたと思ってしまう。

 

そんな時に自分を守ろうとすると心に殻を作ろうとする。
殻で守っていれば拒絶されてもその殻が守ってくれる。
そうすれば傷つかなくて済む。


これは人がもともと持っている防衛反応だと思うんだ。

でも、この殻がコミュニケーションの邪魔になっている。


守られてはいるが自分をさらけ出していない。
つまり、自分の気持ちがはっきりと相手に伝わらない。


そうすると必然的に表面上だけのコミュニケーションになってしまう。

こうなると悪循環に突入するわけだ。

 

これを解決する唯一の方法は自分の殻を破る事。
これをしなければ口ではどれだけ綺麗事を並べても相手の心には響かない。

 

たぶんコミュニケーションが苦手な人って、自分が傷つくのが怖いから知らず知らずのうちに殻をまとっているのだと思う。

 

なので苦手だと感じている人は、まずは自分の殻を破ることから始めてみてはいかがだろうか?

 

 

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