宝くじ高額当選は人生崩壊する理由をお金と太陽の関係から考える
宝くじ高額当選の人は人生崩壊する。
よく聞くことだと思うがなぜそうなるのかを考えてみようと思う。
以前、書いたお金の本質では、お金とは価値の交換ということを書いたが、
今日は少し違う視点で。
例えば今、あなたの近くにある紙。
その紙は、連絡用しかもしれないし、メニュー表かもしれない。
メニュー表であれば、それはメニューを伝えるという価値がある紙。
だけど、紙とはそもそも、木を加工してできている。
木は、太陽の光を使って光合成を行い成長し、人がそれを加工することによって紙になり人に価値を与えている。
なので、元々は太陽の光というエネルギーを元にしてるってこと。
他の物もそう。
例えば昨日の夜食べた晩御飯にお肉が入っていたら、そのお肉も太陽のエネルギーが元になっている。
豚肉であれば、豚肉が育つ過程で食べる作物も太陽のエネルギーによって育ち、それを豚が食べて、加工されて人が食べることができる。
要するに全ての物が太陽のエネルギーによってもたらされている訳であるので、お金も太陽のエネルギーがいくつかの変化を得てお金という形を成しただけ。
自然界で、この太陽のエネルギーを大量に保存できる生命はない。
例えば、雑草は一定量のエネルギーであればよく育つが砂漠では光が強すぎて、必要な水分が足りなくなり草木は枯れる。
また、虫眼鏡で光を集めるとその草木は燃えますね。
光のエネルギーの与える影響が強すぎるから。
ある一定の量のエネルギーであれば成長の糧になるが、一定量を超えたとき、バランスが崩れる。
この原理が宝くじが当たった人にも当てはまる訳ですね。
その人が本来、使用できる量以上のエネルギーがきた時に、その人は草木では枯れる状態、または燃える状態になる訳です。
もちろんその人自体にそのエネルギーを他にも使えるだけのスペックがあれば問題ない訳ですが、年収500万円程度の人がいきなり3億などの高額当選した場合、過剰なエネルギー状態になる。
これが、宝くじに当たった人の人生が崩壊する理由です。
このことから考えて、日常生活でもし、臨時収入があった場合、それは過剰なエネルギーを受け取った状態になってないか、冷静に考えてみて、もし過剰だった場合はすぐに他の人に寄付などして、そのエネルギーを循環させたほうが懸命な判断になる訳です。
もし、周りの人で臨時収入があった人がいた場合をぜひこの話をしてあげてください。
もしかしたら、ご飯をご馳走してもらえるかもしれませんね。笑